ダンゴウオプロジェクト開始!4K水中撮影!
2021-02-08 月曜
今日からアリストダイバーズ南勢相賀浦店
で水中定点カメラによる水中撮影実証実験が
始まりました。午前中は水中生物調査と
4K動画撮影を行い午後から本格的に
実証実験撮影に挑みました。
写真は午前中の調査ダイブ中に見つけた
シビレエイです。丸っこい体つきが可愛い。
定点カメラの数々。ダイビングボートに積み込み
潜水ポイントに設置します。
ダイビングポイント上に着いたら
ボートの上から投入するカメラと僕たち
ダイバーが水中に持っていき設置するカメラと
計5台の水中カメラを設置。
水中で設置した定点カメラの様子。
ダンゴウオが出てきそうな穴の前に置きます。
三重県、Full Depth、アリストダイバーズで
このプロジェクトを進めています。
{こちらのスポットは
南勢相賀浦店集合です。}
ポイント:トモ
天候:晴れ
気温:15.0度C
水温:17.5~17.9度C
風:北西3m
波:穏やか
透明度:(↓)17~18m
透視度:(→)17~18m
コメント:
昨年からリモート会議で進めてきた
プロジェクトが始まりました。
三重県(県庁内)、
筑波大学発のベンチャー企業「Full Depth」さん、
そしてアリストダイバーズで水中から陸上まで
伊勢志摩の魅力と可能性を発信していこうという
プロジェクトです。
ここ近年、温暖化による水温上昇で
水中環境の変化が見られ海藻が少なくなって
そこを住処にしている魚(特にダンゴウオ)が減って
来ているのではないかと危惧しています。
昼、夜を通して、水中生物がどんな動きをしているか
水中定点カメラや水中4K動画カメラで撮影することにより
観察、今後の研究にも役立てることができますね。
調査ダイブ中の生物は
シビレエイ、
ノコギリハギ幼魚、
クマザサハナムロ、
キンセンイシモチ、
クロアナゴ、
カサゴ、
オトヒメエビ、
キビナゴ群れ、
ブダイ群れ、
イシダイ
など見られました。